野間 実
ICC認定国際コーチ
てんびんカイロプラクティック整体院
保井トレーナー、事務局の皆さま、いつもありがとうございます。
今回のトレーニングは、私にとって再・再受講でした。つまり3回目のトレーニングでした。
いつも保井トレーナーは、受講生のニーズや実態に合わせてトレーニングの内容を柔軟に変えられますが、主になる基本は変わりません。その基本とは、コーチ自らがコーチとしてもクライアントとしても深くコーチングを体験することで、本質的なことを学ぶということです。
私にとって3回目のトレーニングでも、新しい学びや発見がありました。
今回のトレーニングで私が学んだ1例は、自分の中をより深く探索することができたことです。
アメリカのカール・ロジャースが唱えたカウセリングの3原則があります。それは、自己一致、共感的理解、無条件の肯定です。
思い起こせば、私にとって前回と前々回のトレーニングは、共感的理解と無条件の肯定を学びました。
今回は、自己一致でした。より深いレベルで、自分と向き合うことができました。自分が大切にしているものは何なのか?これからどう生きていけばいいのか?自分の言動には矛盾だらけだったことに気づき、手放すものと大切にするものを確認できました。それらを考える過程は、私は辛い時もありました。しかし、トレーニングを通して、コーチとしてもクライアントとしても、また人間としても生まれ変わった気分です。
この経験は、今後私がコーチとしてセッションをするときに大きな宝になります。また、私の生き方にも財産になっていくと思います。
ロジャースは、自己一致、共感的理解、無条件の肯定の3原則ができれば、誰でもカウンセラーになれると言っていますが、誰でもすぐにはできません。ICCコーチングトレーニングのように、専門的なトレーニングと通して、その3原則を身につけることができます。
一人でも多く方に、このトレーニングを受講しコーチングの魅力を知っていただき、自分らしさを再発見し自由を手に入れて欲しいです。