ICC承認ランベントトレーニングの全体の概要
ICCが承認する“LAMBENT(ランベント)国際コーチングトレーニング”は、人生、ビジネス、チームおよびエグゼクティブコーチングのトレーニングを含めて、最高水準で完全なコーチングキャリアを通じて、あらゆるレベルでのコーチングの専門職の開発に取り組んでいます。
私たちのトレーニングプログラムは、行動、統合コーチングとオントロジーコーチング、インナーゲームの原理、NLPとポジティブ心理学を主なコーチングのモデルとして統合し開発しています。
本講座でご提供するトレーニングは、
ICCが承認する“LAMBENT(ランベント)国際コーチングトレーニング”です。
このトレーニングがICC以外に2つの国際団体に承認されました。
● EMCC (European Mentoring and Coaching Council) (欧州コーチング&メンタリング評議会)
2011年1月、ICCが承認するランベントの国際コーチングトレーニングはEMCCのEuropean Quality Award(欧州品質賞)EQAを受賞しました。
現在、EQAを受賞しているのは5つの団体しかなく、本トレーニングもその中の一つに含まれています。
EMCCのEQAはグローバルに認知されており、本トレーニングは、厳選された評価基準に基づいて質の高いコーチングトレーニングであることが承認され、その信頼とステイタスを得たことになります。
● ICF(International Coach Federation)
ICF は1995年にアメリカを本拠地として誕生したコーチングの非営利団体の国際組織です。
ICCとの違いは、ICCは統一されたランベントのコーチングトレーニングプログラムで認定試験を受けて国際コーチが登録されるのに対して、ICFは世界中の様々なコーチング団体のトレーニングを受けたコーチが、ICFの倫理規定やコンピテンシーなどの審査基準を設けた認定資格制度に基づいて登録されます。
ICFはコーチングのグローバルな発展に伴い、2013年から始まるグローバル・スタンダードに向けた入会の条件や認定資格取得条件の改変を発表しています。その動向に伴って、2012年5月、ICCが承認するランベントの国際コーチングトレーニングが、ICFの会員資格申請(更新)のためのトレーニングとして公式に認められました。
もしも、ICFが認定するコーチ資格を得たい場合、いくつかの書類申請があります。その一つとしてICFが要求するトレーニング時間の条件を満たしていることが必要になります。本トレーニングの履修時間は、ICFが承認している他のトレーニングと同様に認められました。(ICFが要求しているトレーニングの合計時間を満たすためには、本トレーニングの履修時間とICFが承認している他のトレーニングの履修時間とを合計させる必要があります。)
詳細に関してはこちらをご覧ください。
ICF website (英文)
これによって本トレーニングは、ICC以外にEMCCとICFの3つの国際的な団体に承認されたコーチングトレーニングになりました。
ICCが承認するランベント国際コーチングトレーニングは、4つの専門分野のレベルで構成されています。
- 入門レベルは、まだ完全な認定トレーニングに自分自身をコミットしていないコーチングについて知りたいと思うマネージャー、ヒューマンリソースの専門家、教師、コンサルタント、心理学者に適しています。
- 国際コーチング認定トレーニングを通じ、新しいスキルや能力を使用して、現在の職業をさらにパワーアップし、プロのコーチとして新たなキャリアを構築し、ICCのコアコーチング能力を開発します。
- ビジネストラックでは、個人、チームおよびハイレベルの幹部とのビジネス上の場面に関して、最良かつ最も効果的なコーチングスキルを使用することができます。マネージャー、役員、コンサルタントは、コーチとしてのみだけでないこのコーチングスキルからの利益を受けるでしょう。
- ライフトラックは、主に役員やマネージャーが直面するアンバランスな個人、あるいは職業的生活によるライフバランスの問題に焦点を当てます。これらのスキルは、エグゼクティブコーチのための鍵となります。
ICCコーポレートコーチ認定
ICCコーポレートコーチは、個人のマネジャーと、ビジネスチーム両方のためのビジネスコーチングの専門家になります。
ビジネスコーチングとチームコーチングで取得した認定を合わせて、コーポレートコーチングの認定を行います。
ICCエグゼクティブコーチ認定
ICCの上級のエグゼクティブコーチングの認定証は、次のすべてのコーチの認定を取得した場合に授与されます。
- ICCビジネスコーチング認定
- ICCチームコーチング認定
- ICCリーダーコーチング認定
すべてのコースは、次の3つの段階で構成されています。
1. 計画と準備(トレーニング前段階)
参加者はコーチングに関係する本の書評を行い、学習体験を計画し、自己評価アンケートを記入して、コースの目標を計画しコースの準備を行います。
2. トレーニングコース(トレーニング段階)
これ自体は認定に必要なトレーニングコースです。参加者は、主要なコーチングの概念を学習し、毎日コーチングの練習のスキルを開発します。
3. トレーニング後の認定課題(トレーング後段階)
国際コーチとして認定を受けたい参加者は、すべての認定課題を提出する必要があります。課題には、本の書評、セルフコーチングプロジェクト、自己評価と概念的な総合テスト、クライアントとのコーチングのプロジェクトがセットになっています。
ICCは、認定されるまで、これらすべての段階で受講生をサポートするためのバーチャルトレーニングキャンパスを提供しています。
注意:
コースの修了は、それ自体で認定を保証するものではありません。認定証は、コーチングのスキルや開発のために授与されます。それらは、出席証明書ではありません。
ICCは、必要に応じてどのコースでもトレーナーを変更することがあります。
変更により、以前のプログラムを無効にすることはありません。
ICCは信条、肌の色、性的指向、文化的背景や民族的出自に関係なく、すべての受講生を受け入れます。また非倫理的な行動をしたり、トレーニングを混乱させたり、またはメンタルヘルスの問題が本人、あるいは他者の学習プロセスを損なう受講生を拒否する権利を留保します。
ICCが発行するコーチング認定証の承認は、認定されたコーチがICCの基準と倫理を尊重し従うことを明らかに意味しています。
もしも、コーチがこれらの基準や倫理に違反していることが判明した場合、その認定証の権利は自動的に無効となります。